【マーシャル・ギタリスト対談】マーシャル・ブログを語る <前編>
マーシャル・ブログに多大なるご協力を頂戴していた4人のギタリストに、マーシャル・ブログの再開に際してお話しをうかがった。みなさん、いずれ劣らぬ最高のマーシャル弾きであり、光栄にもマーシャル・ブログのファンでいただいているのはうれしい限り。まったく気取らない雰囲気の中でとても楽しくお話しをお聞きすることができた。
パネラーのみなさんは;
石原SHARA慎一郎氏
ルーク篁氏
三宅庸介氏
島紀史氏
それでは、みなさんお願いします!
Marshall Blog(以下、MB):前回のブログでは大変お世話になりました。改めまして心から深く御礼申し上げます!
ルーク篁(以下、ルーク):以前のブログが見れなくなってしまたのはとても残念ですね。
島紀史(以下、島):うん、ホント残念ですね。すごいデータベースになっていましたからね。
石原SHARA慎一郎(以下、シャラ):出るバンドのジャンルは問わないし、写真がみるみるうちによくなっていったよね。マーシャル・オタクの感じがそこら中からプンプンしてたよね。それが読んでいて楽しかったし、ていねいにリンクが貼ってあったのもわかりやすかったよね。アレ、面倒くさい作業なんよね~。見てて楽しくて、しかも僕らでも勉強になった。人気があったのがよくわかる。復活してくれて本当にありがとう!
島:プロの機材がわりと詳細に見れたじゃないですか。
シャラ:エフェクターまでね!
MB:何とかマーシャルやロックの辞書的な役割が担えればいいなと思ったんですよ。
島:「ああこの人はこういうセッティングにしてるんだ」とか個人的にも参考になったし…。そういう掘り下げ方ってしないでしょ?普通はアンプ・メーカーだったらアンプしか出てこなかったりしてね。どういうコンサートがこういう機材で行われているんだということがすごくわかるんですよ。個人的にはホントものすごく参考になった。
だから自分の出番の時なんかは、「(アンプの)裏も撮っておいてください」なんてお願いしたりしましたもん。
全員:フムフム。
島:あとね、「あの時自分はどうしてたっけ?」なんて自分のことを調べたりもしてましたよ。
全員:フムフム。
島:だから、これからも以前のように詳細に機材を紹介していただけるとうれしいですね。楽しいし、機材を見るのが好きなんですよ。
MB:ちょっとリッチー・ブラックモアの記事が少なかったのがノンちゃんには申し訳なかったですね!
島:仕方ないですよ、マーシャル使ってないもん!ロックじゃないし…。
全員:爆笑!
MB:海外アーティストをもっとやりたかったかな?やっぱりゲイリー・ムーアやジェフ・ベックの回はものすごいアクセス数でした。あとアイドル系のバンドはやっぱり強かった。
島:かわいらしさではゲイリー負けますもんね!
全員:爆笑!
三宅庸介(以下、三宅):ゲイリー・ムーアの時なんて、ゲイリーの1959の調子が悪くて、会場に取りに行って、修理して…なんていう裏話なんかすごくおもしろかった。ああいうことって雑誌なんかでは絶対に出てきませんからね!内部からの情報はおもしろかった!
島:僕は何といってもウルリッヒの記事ですね!
ルーク:あ~!
島:機材があれだけ詳しく見れて、電圧がどうだとか…。あの記事見てウルリッヒと同じアタッチメント買に行きましたからね。詳細なのでエフェクターの並べ方なんかを見ていてウルリッヒ・ロートの性格までわかるような気がした。電圧の話しなんか普通は出てこないし、(アンプの)裏側まで切り込んでいったでしょ、マーシャル・ブログは?そういう記事を期待しますね。僕もそういうところに混ぜてもらえれば光栄ですし…。
MB:ウリのインタビューなんかはいかがでした?
島:いいですよ。あれでずいぶん色んなことを知りましたもん。
三宅:結構謎に包まれていましたからね。
島:ウリにあれだけ突っ込んだことってなかったと思う。だから、僕の記事を見た人がそれを参考にしてくれるようになったらすごく光栄ですね。取材に来てもらえるようにがんばります!
シャラ:ずいぶんといろんなこと一緒にやったよね!ホントに「音楽が好きなんやナァ」ということがわかるブログだったもんね!熱さが伝わりやすいし、読んでる人に親近感がわくんよ。
これからもドンドンいいバンドを紹介していって欲しいし、あのきれいな写真もジャンジャン載せて欲しい。男前に撮って欲しい!
<話しが妖しくなってきたところで後編につづく!明日も見てね!>
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(一部敬称略 協力:YOUNG GUITAR、東京キネマ倶楽部) 10